地域の住民が自主的につくりあげる住民自治組織です。防犯灯の設置や防災の取り組み、まちの美化活動や夏祭りの行事など様々な活動を行うことで、ふれあいの輪を広げ、親睦を深めながら、様々な課題の解決に向け、みんなで協力し合って地域を住みやすいまちにしています。

活動や行事などを通じて地域の方と親睦を図ることで、いざという時に助け合える関係が築けます。災害時などの緊急時はもちろん、個人や家族だけでは解決できない様々な問題について、みんなで協力して対策を考えていくことができます。また、行政からのお知らせや地域の情報が簡単に得られます。

いいえ。自治会への加入は任意であり、強制ではありません。しかし地域には個人の力では解決できない課題がたくさんあり、解決するためには地域の皆さんの力を合わせる必要があります。また防犯灯の管理や防災の取り組み、まちの美化活動など、日頃、当たり前に思っている暮らしの身近のことの中にも、自治会の活動によって支えられていることがあるということをご理解ください。地域の一員として、ぜひご加入をお願いします。

いいえ。しかし、ゴミ当番やゴミ集積所の管理は自治会で行っていただいております。自治会のゴミ集積所を利用する場合はゴミ当番やゴミ集積所の管理に係る費用の支払い等は行っていただく必要があると思いますので一度自治会長さんにご相談ください。

強制ではありませんので、ご都合に合わせて参加してください。まずは無理せずご自分のため、地域のためにできることから少しずつご参加いただければ結構です。行事に参加できないあなたの世帯の事情（共働きで不在がちなど）を、近隣の方々に理解していただくことで、身近な協力者になることができます。

役員が回ってきたら困る理由は人それぞれあると思います。役員がやれない理由について自治会にご相談ください。役員として自治会活動に貢献することが難しければ、別の形で貢献する方法を一緒に考えていきましょう。

自治会の回覧板には、あなたのためになるたくさんの情報が必ず載っています。例えば、ごみの出し方に関する情報や災害発生時の安全な場所と避難経路など、生活に関する大切な情報が自ずと集まってくる環境に身を置きましょう。

防犯灯の維持管理やまちの美化など、自治会の活動は気づかないところであなたの日常生活に役立っています。引越しするまでの短い期間かもしれませんが、その間を安心・安全で快適に暮らしていただきたいと思います。

自治会に加入しない場合でもごみ当番の参加や管理費の支払い等により、ごみ集積所を使用できるよう市では自治会にお願いをしています。しかし、ごみ集積所の管理等は自治会が行っているため、利用については自治会に相談をお願い致します。

住民のニーズが多様化している現在、行政だけでの対応は難しくなっています。また東日本大震災でも明らかになったように、行政の支援が充分に行き渡らない場合、自治会員同士が共に助け合って乗り切らないといけません。ごみ問題も、行政が処理するのが基本ですが、分別や集積場所の管理は地域の住民が協力して行う必要があります。

もしも災害が発生して、あなた自身が被害にあった時はどうでしょうか？今は健康なので一人でも何とかなると思っていても、けが等をしてしまったら、周囲の協力が必要です。個人での災害対策には限界があります。個人ではできない災害対策に参加して、あなたとあなたの家族の身を守りましょう。

防犯灯の電気料金や災害時の備蓄品・防災訓練経費など、皆様からいただいた会費を大切に使わせていただいております。自治会費はあなたのために確実に使われています。

いただいた情報については目的外には使用せず、自治会役員が適正に管理しています。災害への備えや敬老行事等のイベントにおいて情報が必要となる場合、お聞きすることもありますが、ご理解とご協力をお願いします。

これまで、各自治会では、円滑な自治会運営のため構成会員の把握に務めてこられたことと思います。その手法として取りまとめてこられた自治会員名簿につきましては、最近の個人情報保護の観点から、より慎重な取り扱いを求められているところです。
本会としては、この課題は非常に重要であると認識し、取り扱い方法について検討してまいりました結果、下記のとおり自治会員名簿の取り扱いに関する指針を提案いたしますので、ご参考にしていただきたいと思います。
自治会員名簿は、住民の皆様からお預かりしている大切な情報であるという認識を持ち、誤って問題とならないよう慎重な取り扱いに心がけていただきますようお願いいたします。

1. 名簿の定義
   名簿とは、自治会員から収集した個票とする。
2. 収集の方法
   1. 収集の目的、利用範囲を明確にする。
   2. 収集する情報は必要最低限の項目に限定する。
   3. すでに記入した名簿が回覧の途中で他人の目に触れることのないよう、封筒に入れて収集したり、直接提出したりするなどの工夫をする。
   4. 目的外に利用する場合は、あらかじめ本人の同意を得る。
3. 管理の方法
   1. 自治会長宅または公会堂の鍵がかかる収納等で管理し、第三者が無断で持ち出せないようにする。
   2. 情報提供を求められた場合は、単にコピーを渡すのではなく、必要な情報のみを抜き出して提供する。
   3. 情報を提供した記録を残しておく。
4. 廃棄の方法
   名簿を更新する際には、古い名簿は確実に廃棄する。
5. 会員への説明
   これらの内容について、確実に会員に説明する。

先駆的な取組などについては、今後、研修会やホームページなどをとおしてお知らせしていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。また、平成18年度及び平成21年度に自治会実態調査を行いましたのでその結果をお知らせします。運営の参考になるかもしれませんのでご覧ください。

＜ダウンロード＞

平成18年8月実施自治会実態調査（108KB）

＜調査内容＞

• 自治会の組織運営について
  規約、総会、会長任期、会費、入会金、書類の作成（予算、決算）など
• 自治会活動の拠点について
  公会堂（公民館）の有無、建替予定など
• その他
  地区活動について、自治会の法人化について
• その他自由意見等
  困難に感じていること、研修会テーマなど

平成21年実施自治会実態調査（835KB）

＜調査内容＞

• 高齢者・障害者世帯への対応について
• 自治会作業への参加免除について
• 自治会費の減免、会費、入会金について
• 高齢化進行の問題点について
• その他自治会連合会への要望