地区長あいさつ(堀内敬史地区長)
平成22年度に駒場自治会長兼東地区長を仰せつかり、一年間、無我夢中で両職務を行ってきましたが、平成23年度からは地区長専任となり、平成24年度も引き続き就任、3年目に入りました。
当地区は10の単位自治会と南平松・請負新田からなり、平成24年5月末現在で世帯数が1,518世帯(内外国人159世帯)、人口約4,440名(内外国人228名)を有する地区自治会です。
「安全・安心の住みよい地域づくり」をモットーに、地区長・自治会長を中心に防犯委員・民生児童委員などの各種団体役員会と連携を密にしながら、「防災・防犯・福祉・環境・青少年健全育成等」の活動を「一枚岩」となって展開しております。
地区の主な活動としては、地区自治会長会議を2か月に一度開催。磐田市長や自治会連合会長、地元市議、竜洋東小学校長などを招いての合同会議も年2回開催し情報交換を行っています。
また、子供たちの登下校時における交通安全指導や見守り活動、防犯パトロールの実施、海岸清掃や河川堤防の草刈りなどの環境美化活動等を行っています。
特に、平成23年度は、竜洋東小の6年生に描いてもらった「空缶のポイ捨て防止ポスタ―」をアルミ製の看板に印刷し、各所に設置する活動や、地区全自治会の屋台11台を中平松に集結させ、「合同祭典」を開催、地区のパワーを全開させました。
さらには、東日本大震災は、住民の大地震・大津波への不安をさらにつのらせる災害となりました。当地区も南は遠州灘、西は天竜川に面する津波避難危険空白地域であり、平成23年9月の台風では遠州灘海岸約250mが決壊といった被害を受けました。そのような中で、地区としては「防災」を最優先課題と位置づけ、東海・東南海・南海の大地震・大津波対策、決壊した防潮堤の早期復旧工事促進について関係機関へ要望活動を行うなど地区自治会一丸となって全力で対応してまいりました。その結果、津波避難対策(指定避難所の外付け階段設置・屋上避難、避難タワー設置等)さらには決壊した防潮堤の早期復旧工事の促進等が実現する運びとなり東地区住民としては大変に感謝しているところであります。