地区長あいさつ(島岡信生地区長)
富岡地区 地区長 島岡信生 H22年就任
富岡地区 地区社会福祉協議会H23年11月設立 同時に会長就任
皆さんこんにちは、初めに私の大好きな我が「まち」をご紹介方、日頃やっていること・やろうとしていることを述べ挨拶とします。
私の元勤務先は東京本社を拠点として全国各地に支店や関連会社などがあり、その為出張は勿論、各地に住んだことも沢山ありました。
その結果、我が「まち」が如何に素晴らしいかを改めて知りました。
何故素晴らしいかについて先輩の話を例に交えながらお話します・・・・。
~~ 『原住民』と『先住民』と『新住民』・・・の階層に分かれた絆の無いお話 ~~
勤務地の関係で私の先輩・後輩が沢山住んでいる首都圏にあるその「まち」には・・・
①江戸時代から住んでいる子孫 『原住民』= 超裕福
②関東大震災以降都心を逃れて移住した人々と、その子孫 『先住民』= 裕福
③さらに1980年代以降の住宅開発で住宅やマンションを購入し住みついた『新住民』= どちらかというとあまり経済的に余裕のない人々(私達の先輩・後輩)??
の三種類の人種が混在し住んでいます。この三つの階層間には地域的な交流の機会は極めて少なく、単にバラバラに居住しているだけの階級社会で住民相互の繋がりや絆は皆無のようです。
そんな交流の無い地域もある中で、我が「まち」では私のような『新住民(山口県生まれ)』でも『地元民』が分け隔てなく受け入れて、人情豊かで誰とでも交流できる環境にあります。地元の心温かい諸先輩に感謝するばかりです。
このような良き環境の中でも・・・・・
時代は変化して少子高齢化に加え、経済悪化でこのまま進むと経済格差は益々広がり、昨今特に社会問題化した「振り込め詐欺」や、目まぐるしく発達した情報通信技術である交流サイト(SNS)等による犯罪の一番の被害者は、やはり女性や子供そして高齢者であり、弱者は更に振り落とされる社会構造になってきました。
そこで、私達は地域の皆さんと協力して弱者(障がい者・高齢者・子供達)の方達が少しでも安心して元気に暮らせ、生き甲斐の持てる「この『まち』に住んで良かった」と思えるような環境づくりを目指し、微力ながら、日頃より地域の皆さんと手を取り合って取り組んできました。
その一環として、今実施している高齢者配食サービス、地区社会福祉講座では識者の講演・健康・歴史講座・サロンなど取り入れ健康と絆を大事に育んでいます。
同時に環境美化活動・納涼祭・コンサート・交通安全(子供の見守り)・青色パトロール他沢山の事業を実施しています。今年は特にサロンの拡大と充実、そして子育て支援を全力で推進しようと皆で知恵を絞っているところです。そして防犯・防災は今以上に緻密な組織力とそのスキルUPを図っていく覚悟です。
これからも私達は人への愛・社会への誠意を忘れず地区発展のためみんなで力を合わせ頑張ります。
今後共どうか多面な角度から見守って頂き、ご意見、ご協力をお願いします。